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アシアナ航空214便

ありきたりですが、飛行好きとして考えずにはいられないことをつぶやいてみます。

20130708


どこかの引退した機長がテレビで、「原因は機体の故障だ」と言っていたが、私見では操縦ミスだと思います。
計器着陸装置が運用停止中だったということも取り上げられているようですが、
計器着陸装置(ILS)はあくまで誘導装置であり、目視進入の上マニュアルランディングすることを妨げるものではありません。
さらに故障状態で運用していたならまだしも、運用停止をすることはよくある事です。

これは憶測にすぎませんが・・・言わせてください。
①慣れない空港の慣れない着陸方式で目視進入したパイロットが、正しい進入角(3度)に乗れずに高度を過度に修正した。
②修正が遅くなればなるほど余裕がなくなり、修正に用いる動作も粗雑になる。地上が近づくにつれ、ピッチを下げることに本能的な抵抗が生じる(地面が近づくのを恐れる、または速度を維持したい)。ピッチコントロール(機首下げ)ではなく、パワーコントロールで高度を修正したことにより、揚力が減少する。慣性が働き過大な修正となり、結果としてパスが下がる。
③正しいパスに乗る頃にはより揚力が減少し120ノット(200km/hr)を切る。対地高度が下がったが、復航を避けるためピッチ操作でかろうじて高度を維持し、滑走路末端標識までたどり着こうとする(低空・低速で舵を切ることは大変危険)。
③失速警報が鳴り、やむなく着陸復航(ゴーアラウンド)に入る。
④フルパワーに入れるが速度が反応するまで3秒はかかるので失速を回避するためには機首下げ(更に地上に近づく)する必要がある。通常はゴーアラウンドの際にはTOGAスイッチ(Takeoff/Go-around switch) を押し、離陸推力を確保した後、沈降停止を確認した上で最大上昇角で高度を確保する。
⑤また、失速警報時にはまずは機首を下げて速度を確保した後に(位置エネルギーを運動エネルギーに変換する)エンジンから得られる力を利用して速度を確保する。
⑥しかし、もともと低空進入であったため位置エネルギーを速度に変換することはできない。50フィート(15m)程度では大型機の失速は免れず、機首下げすれば墜落することは必然となる。
⑦フルパワーに入れるのと同時に本能的に操縦桿を引いて機首上げという禁断の技へ。
⑧一瞬高度は上がるが完全に失速し、機体後部から過走帯へ墜落。

接地したと思われる場所から炎上した場所まではごくわずかな距離(600mほど)です。
いわゆる尻もち程度では尾翼が粉々になることはなく、正規の進入速度である時速250kmで水平に接地したならあんな短距離では止まらないと思います。
成田空港のFEDEX80便墜落事故の映像は記憶に新しいのではないでしょうか。あの事故は進入速度は保たれていたはずですし、最後に失速してもあれだけ転がるものです。

結論(予想):空港・進入方式・機種のいずれかに未熟なパイロットが進入角の維持・パワーコントロールに失敗し、低高度で速度を失った上に失速に陥り、go aroundに失敗して尾部から墜落した。

これがセスナ172なら30フィートもあれば十分に回復できるんでしょうけどね。仮説が正しければさすがに777では50フィートでの失速は回復不可能でしょう。

名古屋空港の中華航空A300墜落事故に墜落様式は似ていると思います。

以上、勝手な分析でした。長文読破、お疲れ様です。

亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
航空従事者のはしくれとして、飛行機がこのような形で失われるのはつらいものです。人間は失敗をする動物であり、また学習できる動物でもあります。この事故から次の事故を防ぐ何が得られることを望みます。

結果が判明するのは半年後くらいですかね。
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いくら操縦のプロとは言っても慣れない空港への着陸は難しいんでしょうね。身近な例が羽田の16Lでしょうか。
国内の航空機は、当たり前のようにスイスイと着陸していましたが、外国の航空機はやはり不慣れな感じが伝わってきました。
アシアナではない韓国の航空会社の747は我が家では「羽田16Lの珍着陸」として有名です。自宅から16Lのアプローチが見えるんですが、変な飛び方だったら確実にその会社の747でした(笑)
16Lの着陸が懐かしいです。

>釣りバカ青年さん
羽田空港にD滑走路ができると難しくて騒音苦情も多い16Lへの着陸(VOR-Cアプローチ)は消滅しましたからね。でも、16Lへの着陸を数回見たことがあります。
条件その1 D滑走路の閉鎖
条件その2 南風が卓越している
条件その3 B滑走路の使用優先順位が下がる深夜
これらを満たしたとき、VOR-Aアプローチ及びvisual approachで16Lへの着陸が行われるようです。
マニアックでスイマヘン。
興味があれば下記をどうぞー
http://www.youtube.com/watch?v=cvsfvQJdfco
プロフィール

調布:ちょうふ

Author:調布:ちょうふ
平凡で、同じことの繰り返しな日々であるなぁと、自分では思っておりましたが、周囲に言わせるとそうはみえないようです。
じゃあ、人様に日記らしいものを公開してみようかと思った次第です。
おいでくださった方々に、少しでも楽しんでもらえればと思います。

名前:調布
年齢:30代中盤
趣味:今はまっているのは、飛行機と釣り!
居住地:羽田空港が見えるトコらへん
仕事:一応真っ当に働いております

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